■パワースポット〜斎場御嶽〜

沖縄県南城市にある《斎場御嶽》は、琉球王国時代の御嶽だといわれています。斎場(せーふぁ)は最高という意味で、御嶽(うたき)は琉球神話の神がいる場所、来訪する場所で祭祀を行う施設のことを指します。敷地内の最も奥にある三庫理(さんぐぅい)にはヤシの一種であるクバの木をつたい琉球創世神であるアマミキヨが降臨すると言われる一番格の高い拝所があります。この三庫理からは、創世神アマミキヨが天から舞い降りたと言われ”神の島”としても有名な《久高島》を望むことが出来ます。久高島は海のかなた、海の底や地の底にあるとされる異界ニライカナイとを結ぶ聖地としても知られており、近年ではパワースポットとしても有名です。琉球王国当時の斎場御嶽は、庶民が足を踏み入れることは許されておらず、男子禁制であり国王であっても、御門口より先に行くには女装しなければならなかったと言われています。現在は琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つとして世界遺産に登録されており、御嶽内で発見された当時の貴重な陶磁器や勾玉などの出土品は国の重要文化財に指定されています。

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